材料費の単価の計算方法


材料費の計算は、材料の仕入れ単価(仕入れ値段)に、払い出した数量を 掛けて計算します。

材料倉庫から払い出した(実際に消費する)材料の単価は、原則として、実際の仕入れの単価が使用されます。

でも、仕入れる材料の単価は、いろいろな要因で変化します。
海外からの輸入した材料であれば、為替で変わります。

特別な材料であれば、値上がりもします。
購買の要求によって、下がる場合もあります。

仕入れた材料の単価が一定でない場合、その材料を払い出したとき(消費した)ときの材料費を計算する場合、計算のやり方は次の4つの方法があります。
  1. 先入先出法

    先入先出法は、出荷の時に、先に仕入れたものから先に出庫すると仮定する計算方法です。

  2. 後入先出法

    後入先出法は、出庫の時に、後に仕入れたものから先に出庫すると仮定する計算方法です。

  3. 移動平均法

    移動平均法は、

    材料の単価=(残高金額+仕入金額)÷(残高数量+仕入数量)

    移動平均法の単価は、安定しています。

  4. 総平均法

    総平均法は、移動平均法と基本的には同じ考えです。
    1ヶ月など一定期間で計算します。

    材料単価=(期首在庫金額+期中仕入金額)÷(期首在庫数量+期中仕入数量)

    です。


材料の在庫について、材料の在庫をロット番号ごとに現物とデータがシステムなどで正しく現物管理されていれば、払い出した場合は、そのロットの材料費(材料の仕入れ値段)を使用することができます。

しかし、ロット別ではなく、材料別に管理している場合は、上の方法で材料費を決定します。



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