仕掛品の原価の計算方法
仕掛品の原価の計算方法を説明します。
ロット生産や大量生産する場合は、必ず月末時点で製造途中の未完成品が発生します。
仕掛品ですね。
当月の仕掛品は、前の月の仕掛品の数量と原価が異なっていますので、再度、正確に仕掛品の原価を計算する必要があります。
最終的な売上原価を計算するには、この仕掛品の原価を考えて計算する必要があります。
仕掛品の原価を評価する方法は製品特性や企業の考え方によって異なっています。
■一般的な計算のステップです
| 期首仕掛品原価 | 当期製造原価 |
| ↓ | |
| 直接材料費と加工費に分けます | |
| 直接材料費 | 加工費 (直接材料費以外の全部の費用) |
| ↓ | ↓ |
| 数量で按分する | 完成品換算量で按分する |
| ↓ | |
| 完成品原価 | 期末仕掛原価 |
ステップ別の説明です。
- まず、前の月の仕掛品原価と当期の製造原価を直接材料費とそれ以外の加工費に分けます。
- 直接材料費は、完成品でも仕掛品でも使用しますので、製品別に数量で按分します。
- 加工費は、少し大変です。
仕掛品の仕上り程度で完成品の換算量に置き換えて計算します。
- 仕掛品原価は
仕掛品の直接材料費 + 仕掛品の加工費 = 仕掛品原価
です。
- 完成品原価は、
完成品の直接材料費+完成品の加工費= 完成品原価
になります。
最後に、もう一つ決めることがあります。
期首仕掛原価と当期製造原価を、完成品原価と期末仕掛原価を分けるやり方に、次のような3つの方法があります。
- 平均法
平均して分けます。
- 先入先出し法
期首仕掛品原価から先に完成品原価にします。
- 後入れ先出し法
当期製造費用から先に完成品原価にします。
かなり、複雑ですね。
実際の計算のやり方は、原価計算表を使って具体的に説明していますので、次のページをご覧ください。
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